Jazzのこととか
2020年 6月 20日 at 1:37am |
ひとりは寒かった‥。
you tubeでEric dolphyのLast Dateを聴いていた。
好きで大好きで聞きまくったDolphyが
このlive album後、亡くなったことも
それはわたしが聴いていた数年前だったことも
知らなかった。
DolphyのfluteでLeft Aloneも懐かしかった。
そしてMalのLeft Alone,
Lady Day作詞、晩年伴奏で組んだMal作曲
亡くなったBillie Holiday(Lady Day)を
偲んでJackie Mclean~Alto saxが哭いています。
たしか、Jackieは白い黒人だったと思います。
それであんなに辛くてせつない音なのでしょうか。
この曲がBillieの遺作だったそうです。
Strange FruitやGod Bless’ the Childなど
よく聞いたものです。
大橋巨泉、油井正一共訳「黒い肌」
後改題「奇妙な果実」で
壮絶なBillieの生涯を読み、
若いわたしは衝撃を受けました。
Left Alone
Where’s the love that’s made to fill my heart?
Where’s the one from whom I’ll never part?
First they hurt me, then desert me
I’m left alone, all alone
There’s no house that I can call my home
There’s no place from which I’ll never roam
Town or city, it’s a pity
I’m left alone, all alone
Seek and find they always say
But up to now it’s not that way
Maybe fate has let him pass me by
Or perhaps we’ll meet before I die
Hearts will open, but until then
I’m left alone, all alone
私の心を満たしてくれる恋人はどこにいるのかしら？
いつまでも私と一緒にいてくれる恋人はどこにいるのかしら？
だれもが初めは私を傷つけ、やがて見捨てていく
私は一人寂しく取り残されてしまう、一人ぼっち・・・
私の家庭と呼べる家もなく、
私が一生いたいと思うところもない
小さな街にいても、大都会にいても、
どっちにしても惨めだわ
私は一人寂しく取り残されてしまう、一人ぼっち・・・
「求めれば愛は与えらる」と、いつもみんなは言う
でも、今のところそんな風にはなっていないわ
彼が私のもとを去って行ったのは、運命のせいでしょうね
それとも、死ぬまでにはまた会えるのかしら
その時には二人の心が通じ合うわ
でも、それまで私は、一人寂しく取り残されてしまう、一人ぼっち・・
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